2008年05月13日
本日の相場分析
本日の市場回顧!
本日の日本市場は、昨晩のNY市場動向よりも、中国大地震のリスク回避のために日本市場へ入れたヘッジ売りを踏み上げる、先物主導の仕掛け相場と考えます。その傾向を表すものとして、本日の先物手口動向を見ると、枚数は少ないながらも・・・・・・など日経先物買いの動向が強く見られています。このような先物の仕掛け的な動きとして、どのような手法を考えられるか?その一つとして、・・・・・・を行う事が国内投資家勢の手口としてよく見られます。その手口の理由として考えられるのは、・・・・・。
現物株動向では、決算を好感して上昇の富士通、同銘柄や円安傾向を受けて電気株や精密機器といった日経平均型、ハイテク関連に物色の矛先が向かいました。セクター別でも値上がりで精密機器が1位、電気機器は6位となり、日経平均採用銘柄では、富士通、ニコンなどが上昇寄与となりました。
VIX指数は何を示す?−NYダウ14000ドル水準へ
昨晩のVIX指数は17.79(−1.62)と下落。この水準は、昨年10月初旬と同じで、この時のNYダウは?と言うと、14000ドルの大台乗せ。つまりは、現在のVIX指数はNYダウが13000ドルに満たない水準で14000ドルと同じような楽観視する投資家が多いという事を示しています。
市場参加者の中には、このVIX指数を「14000ドルと同じ水準という事で、米国株は強気に見る」という声もあるのが事実です。しかし、アイリンクでは、過去の分析でも示しましたように、・・・・・・
確かに、現在の市場はイベントや材料が複合的に重なっている事もあり、根強い動きを見せています。しかし、これは現在の戦略で提示していますように、・・・・・・・・・
相場変化で考えられるのは?−現時点で考えられるリスクシナリオ
1・・・・円。この価格は、昨年高値18297円より今年安値1691円で算出した38.2%戻し価格14214円と・・・・・・
MBIA決算のカラクリ?−金融関連、目に見えない今後の負担増加
昨晩のNY市場でMBIAは上昇。理由は、巨額損失計上ながらも財務の健全性と流動性の潤沢さを同社CEOが強調した事があげられます。
「MBIAが悪材料出尽くし感で・・・」
「決算内容で、金融不安後退・・・」
そんな報道が多くありますが、本当にそうなの?MBIAのシャッチョサン!MBIAに限らず、米国金融機関の多くはサブプライム問題で受けた損失をカバーし、資本を高めるために多くのファイナンスを行いました。シティなどはSWF向けにファイナンスを行ったわけですが、それも配当が数%と非常に高いもの。そう、米国の金融機関は日本のグレーゾーンには達しませんが、通常ではアリエナーイ水準です。
つまり、目先の資本注入を行ったために、先々には高金利の莫大な負担が待つという状況にあるわけです。裏を返せば、それほど金融危機が非常に強かったという表れでもあります。
日本の金融株の多くは、・・・・・・・
信用買い残は9週ぶりに増加!−けれど、買い残増加銘柄は・・・
東証発表の9日時点の信用買い残高は、9週ぶりに増加となり、前週比1004億円増加の1兆8228億円となりました。7−9日の相場は393円下落し、個人投資家の多くが押し目買いを入れたものと思われますが、信用買い残増加が目立つ銘柄を見ますと、三菱UFJ、神戸鋼など、単に下落して戻りが見られていない銘柄が多いという事実もあります。信用売り残は前週比178億円減の1兆2527億円となりました。
市場が良いサイクルに入ったと仮定して分析した場合、・・・・・・ものと思われます。
短期上昇は再度過熱するか?−見極め重要ポイントは14208円
本日の「リスクシナリオ」に掲載しています通り、市場の重要ポイントは、・・・・・
中国大地震、上海総合指数を見ると、政府が印紙税率引き下げ等により株高政策を打ち出して上昇した4月24日、この日の安値を大地震後の上海総合指数は割っていないというチャート上の事実があります。もしも、この安値を割れるようであればアジア市場等にも与える影響が大きくなると思われ、割れないようであれば、今地震での影響は過ぎ去る可能性が高くなります。上下の確率、現時点ではどちらにも振れやすい50%:50%の確率と考えますが、上海市場で注目すべき分析ポイントです。
詳細は
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